武漢の優位性

  (一)華中の要衝

  武漢は中国内陸に位置している。中国で形成した沿海地区、長江経済帯、西部大開発H型経済発展レイアウトの中で、武漢は、東と西、南と北をつながるハブの役割を持ち、国内の経済学者によって「中国経済地理の中心」と呼ばれ、連続長年で「中国都市総合実力トップ50」の第六位となっていた。2002年2月、国際連合は、世界各国の都市発展指標や見通しの統計報告を発表した。この報告書に推薦された中国の最も発展前途を持つ25都市には、武漢は第六位である。

  (二)地域優位性

   武漢は長江中流に位置し、「九省の要衝」と呼ばれていた。京広鉄道と長江は武漢に交差し、京九鉄道も武漢と京広鉄道につながり、華北、西南、中南、華東地区をつながる鉄道網を形成した。京珠、滬蓉高速道路は武漢に交差し、長江沿い高速鉄道が間もなく建設完了する。高速道路、高速鉄道と長江水運の「弾力性をもつ共同運送」の出現で、武漢が中国水陸市場ハブとする戦略地位は更に目立つ。

  (三)市場優位性

  武漢は中国内陸で最大の流通センターと貨物集散地である。商品は湖南、江西、安徽、河南、四川など周辺五省の約4億人に影響を与える。今、武漢市は商業機関1万余り、商業拠点10.5万を持ち、4社の商業上場企業を持っている。8つの大型デパートは、中国トップ100の小売デパートランキングに入った。

  (四)工業優位性

  武漢は中国の重要な工業基地である。ハイテク製造業であれ、伝統的な製造業であれ、良い基礎がある。現在、武漢の88kmの中環線周辺で、中国光谷、神龍モーターシティ、台湾企業開発区、陽邏開発区など団地が台頭し、「ハイテク産業と伝統的製造業が融合し、製造業を主とする」新しい経済成長帯を形成した。武漢の工業種類が完備で、鉄鋼、自動車、機械製造、石油化学工業、光通信産業、西洋医学と中国医学、生物工学、紡績、服装、食品など33の産業種別、3万社余りの工業企業に関わり、総合供給能力が強く、国内外の投資家に良い条件を提供した。

  (五)科学教育の優位性

  武漢は華中地区の科学文化教育センターであり、科学教育総合実力が北京と上海に次ぎ、全国の大中都市の第3位を占めている。武漢は52ヶ所の大学、在校学生70万人余り、736ヶ所の科学研究設計機関、10ヶ所の国家級重点実験室を持っている。両院の院士59名、各類のプロ技術人員45万人がいる。知的資源と人的資源は豊富である。武漢東湖地区は、北京中関村に次ぐ中国第二大の知力集中地域であり、通信、生物工学、レーザー、マイクロエレクトロニクス技術と新型材料など五つの分野には、科学開発実力が全国でリードしている。

  (六)環境優位性

  武漢は環境革新の推進に力を入れ、相次いで武漢国際空港、空港高速道路、長江二橋、長江三橋、100万のプログラム制御電話、水工場、発電所、下水処理システムなど大きなハブ、機能型インフラを建設完了し、大幅に都市総合サービス機能を高めた。一方、政府職能変換から入手し、外来企業に対し「ワンストップ」の共同執務制度、市長対話会制度、苦情対応制度、投資環境責任制度などを実施する。国際連合工業開発機関は武漢の投資環境を考察した後、「武漢が中西部の外商投資都市のベストチョイスの一つである」と認めた。滬港長江開発促進会は半年余りの調査、評価をした後、「沿江15大都市の中で、武漢の投資環境の総合点数が第一位である」と認めた。